станция Китагути

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    Бесконечная восьмёрка VI

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    Сообщение  Редактор Сб Фев 13, 2016 2:21 pm

    статья 


    Endless Eight VI
     Бесконечная восьмёрка VI Ee6_01_p Бесконечная восьмёрка VI Ee6_02_p Бесконечная восьмёрка VI Ee6_03_p
    седьмая серия второго сезона и семнадцатая серия "нового сезона".
    Дата выхода на экран - 23 июля 2009 г. 
    В оригинале: пятый том, точнее: рассказ "Endless Eight".
    Идут последние две недели летних каникул. Героев продолжает предследовать чувство дежа вю. Кён опять замечает необычно подавленное состояние Нагато. Они снова раскрывают факт зацикленности времени.[/color]
    Детали
    Бесконечная восьмёрка VI 5763683
    Это 15 524-й повтор каникул.

    Бесконечная восьмёрка VI 5756515
     Название написано по кривой.

    Бесконечная восьмёрка VI 5706338
    План Харухи

    Бесконечная восьмёрка VI 5754466
    ∞Нагато купила вот такую маску.

    Бесконечная восьмёрка VI 5738082
    ∞ Это единственный эпизод, в котором не показана добыча Нагато. Зато Коидзуми поймал... цикаду. 

    Бесконечная восьмёрка VI 5746277
    ∞ Это второй из двух эпизодов, в котором показаны все виды летних развлечений, придуманных Харухи.
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    Сообщение  Редактор Сб Янв 29, 2022 9:08 am

    セミの鳴き声)
    (テレビ:アナウンサー)7対0のまま迎えた7回表
    バッターは3番山田(やまだ)からです
    (キョン)何かおかしいなんとなくそんな気がした
    テレビに映る試合は
    俺とはまったく縁もゆかりもない県同士の戦いだが
    負けているほうをなんとな~く応援してる気分でいると
    これまたなんとなく
    そろそろハルヒが騒ぎだすような気がした
    (携帯電話の着信音)(キョン)いっ!
    なんだってんだ?
    (キョンの妹)キョン君電話
    言われんでも分かってる
    (アナウンサー)三塁側の応援の声もまだ熱気を失っていません
    (ハルヒ)今日あんた暇でしょ?
    2時ジャストに駅前集合だからちゃんと来なさいよ
    (通話が切れた音)
    (キョン)俺はひと言もしゃべっとらんのだが
    (携帯電話の着信音)うっ
    なんだ
    (ハルヒ)持参物を言い忘れてたわ
    水着一式それと十分なお金ね
    あと必ず自転車に乗ってくることオーバー
    (通話が切れた音)
    (キョン)ハルヒが何を言いだすのか
    またまたなんとな~く分かっている気がした
    いや違うな
    正確には“前にまったく同じことがあった気がした”だ
    いわゆるデジャヴってやつか
    いわゆるデジャヴってやつか
    (打球音)
    (打球音)
    (アナウンサー)打った!大きい!大きい!
    鹿島(かしま)の打球がレフト方向へ!入りました!
    (キョン)もう夏も終わりか
    ♪~
    ~♪
    (ハルヒ)遅いわよキョン
    もっとやる気を見せなさい!
    (キョン)へいへい
    待たせてすいませんね
    全員そろったことだし出発しましょ
    (キョン)どこに?
    市民プールに決まってるじゃないの
    (キョン)まあこの用意ならそうだろうよ
    (ハルヒ)夏は夏らしく夏じみたことをしないといけないの
    失った時間は決して取り戻すことはできないのよ
    だから今やるの
    このたった一度きりの高1の夏休みに!
    ちなみにプールまでは自転車で行くわよ
    (キョン)お前らも乗ってきてるのか?
    (古泉(こいずみ))いえ自転車はあなたと僕の2台だけです
    へっ?
    (ハルヒ)いい?キョン古泉君に負けちゃダメよ
    さあ出発進行!
    (ハルヒ)2人ともちゃっちゃと自転車を置いてきなさい
    キョンこれから遊ぼうってのに何へばってんの?
    (キョン)誰のせいだ誰の!
    (ハルヒ)う~んこの消毒液のにおいいかにもって気がするわ
    (キョン)人多っ!
    とりあえず荷物を置く場所を確保して
    それから泳ぎましょ
    競争よ競争!行くわよみくるちゃん
    (みくる)は~い
    (みくる)ああ~!(ハルヒ)えいっ
    早く来なさ~い水がぬるくて気持ちいいわよ
    (キョン)飛び込み禁止の文字が読めんのかあいつは
    (古泉)う~ん楽しそうですねえ
    ほほえましい光景ですそれに平和を感じます
    涼宮(すずみや)さんも結構―
    常識的な楽しみ方を身につけてきたと思いませんか?
    いきなり電話かけてきて
    一方的に用件だけ言って切っちまうような誘い方は
    あまり常識的とは言えないだろ
    そのくらい僕から言わせてもらえばなんでもありませんよ
    ああやって楽しげに笑っている涼宮さんは
    この世を揺るがすようなことはしないでしょうからね
    (キョン)だといいのだが…
    よし!
    ん?
    どうした?
    いえ多分僕の気のせいです
    春先からいろいろあったせいで
    ちょっと神経質になっているだけでしょう
    (キョン)あ…
    ブワッ
    どうぞ
    ありがとうございます
    おいしいです
    (ハルヒ)さあもうひと泳ぎするわよ!
    (みくる)ああ~
    (キョン)まったく…市民プールというより
    庶民プールと名乗ったほうが似つかわしい場所だな
    なんだってハルヒはこんなところを選んだんだ?
    ん?
    ん?まただこの感覚
    こんな光景を前にも見た気がする
    なんとなく長門(ながと)が退屈そうにしているような
    (ハルヒ)キョン!
    (キョン)そうそれでハルヒはこんなことを言いだすんだ
    この2人があたしの団員よ
    なんでも言うこと聞くからなんでも言っちゃいなさい
    さあ遊ぶわよ!水中サッカーをするの
    (キョン)あっ
    へいへい
    (キョン)まっよくあることさデジャヴなんて
    いくわよみくるちゃん!
    (ハルヒ)えいっ!(みくる)ひゃあ
    はっ!
    アワアワワワ…
    (ハルヒ)これからの活動計画を考えてみたんだけど
    どうかしら?
    (キョン)なんだこれは?
    残り少ない夏休みをどうやって過ごすかの予定表よ
    ふと気付いたのよ
    夏休みはもうあと2週間しかないのよね
    がく然たる気分になったわ
    やり残したことがたくさんあるような気がするのに
    これだけしか時間が残ってないわけ
    ここからは巻きでいくわよ
    (キョン)これを2週間足らずで?
    みくるちゃんは何かしたいことある?
    え?え~っとあたしは金魚すくいがいいです
    オーケー金魚すくいっと
    ちょっと失礼
    うんどうも
    この近くで盆踊りやってるとこある?
    (古泉)僕が調べておきましょう
    じゃあお願いね
    あしたから決行よ今日はこれで解散!
    (キョン)長門!
    いやなんでもないんだけどな
    最近どうだ元気でやってるか?
    (長門)元気
    そ…そりゃよかった
    そう
    (キョン)なんだ?
    なんで俺は声なんてかけたんだ
    行っていいぞ
    (キョン)翌朝俺から惰眠を奪ったのはまたしてもハルヒからの電話だった
    盆踊り会場が見つかったそうだ
    みんなで浴衣を買いに行くの
    みくるちゃんも有希(ゆき)も浴衣持ってないんだって
    あたしも持ってないし
    セットで安いやつが売ってたから行きましょ
    (キョン)婦人物衣料の量販店に入ったハルヒは
    朝比奈(あさひな)さんと長門の分も勝手に選んで
    ずかずか試着室へ入っていった
    それから待たされること約1時間(ハルヒ)はい!
    (キョン)うわっまぶし!
    皆さんよくお似合いですよ
    当然よあたしが選んだんだから
    特にみくるちゃんかわいいわさすがあたしの見立てね
    は…はい
    (キョン)朝比奈さんフ~!
    (みくる)わあ~
    みくるちゃがやりたがってた金魚すくいもあるわよ!
    じゃんじゃんすくいなさい
    (キョン)盆踊りねえ
    よくまあこれだけの人が集まるもんだと…
    ん?
    久しぶりのはずなのについ最近来たような気もする
    あのやぐらあの出店
    (古泉)僕たちもやりましょうか
    ひと勝負いかがです?
    任しときなさい
    やめとく
    それより長門食いもんとかどうだ?
    ん?
    そんなもんに興味があるのか
    どれ?
    (長門)いい
    これ
    (おじさん)はいよ800円ね
    (キョン)なんとなく世話になっているような気がするから
    それくらい買ってやってもよかったが
    (ハルヒ)いやあ大漁よ大漁!13匹!
    でもそんなにいらないから1匹だけもらってきたわ
    あとみくるちゃんの分も
    (ハルヒ)あ…(キョン)ん?
    (ハルヒ)1個だけなら食べていいわよ
    (キョン)ありがとよ
    あれ有希そのお面どうしたの?
    買った
    ふ~んそう
    さて次は花火よ花火まとめてやっちゃいましょ
    (キョン)腹八分目という言葉を知らんのかお前は
    (キョン)夏で夏休みだった
    だからできれば忘れたいのだが
    何かがずっと引っかかっているような気がする
    (ハルヒ)あしたは昆虫採集ね
    ハルヒよ遊ぶのはいいが宿題は終わってるのか?
    何あんたあれくらい3日もあればできるじゃない
    3日?
    (ハルヒ)あんな面倒なものは先にちゃっちゃと終わらせて
    後顧の憂いなく遊び倒すの
    それが夏休みの正しい楽しみ方よ
    (キョン)なんでこんなヤツの頭がいいんだ
    人に対する天のパラメーター配分は随分適当なんだな
    みんなあしたは昆虫採集よ
    一番多く虫を捕まえた人にはそうね…
    1日だけ団長の権利を譲ってあげる!
    (キョン)いらね!
    面白そうですね虫ならなんでもいいんですか?
    う~んと…セミ限定!
    そうこれはSOS団内セミ捕り合戦なのよ!
    (キョン)翌日はこれでもかというくらいの日本晴れ
    SOS団内セミ捕り合戦はそんな中で行われた
    各人ともそれなりに健闘したようだが
    やはりというかなんというか優勝はハルヒとなった
    (ハルヒ)やっぱりキャッチ&リリースの精神が必要よね
    逃がしてあげたら将来恩返しに来てくれるかもしれないし
    (みくる)ああ…
    (キョン)セミが来たとして一体何をしてくれるんだ?
    なんか箱を開けたパンドラにでもなった気分だな
    (みくる)い…いらっしゃいませ~
    (キョン)その翌日
    なんだか分からないうちに集められた俺たちは
    なんだか分からないままにカエルの着ぐるみを着せられ
    スーパーの店先で風船を配るアルバイトをすることとなった
    (みくる)ん…んんあ~
    アッザム・リーダーから解放された気分だ
    みんなお疲れ!
    (キョン)なんだこの待遇の差は
    ご苦労さん店長のおっちゃんも感謝してたわよ
    おっちゃんの感謝などいらんバイト代は?
    これよ
    はっ?
    あたし前からこれが欲しかったのよね
    おっちゃんもみくるちゃんに免じて
    くれるって言ってくれたの
    (キョン)俺たちはそんなことのために額に汗して働いたのか
    記念に部室に飾っときましょ
    みくるちゃんいつでも好きな時にこれ着ていいわよ
    あたしが許すわ!
    はあ…
    (キョン)その夜俺から安眠を奪ったのはまたしても一本の電話だった
    (みくる)あああ…
    うわっ!
    (みくる)キョンく~ん…
    朝比奈さん?
    (みくる)はいあたしです~ひっく…
    このままじゃあたし…うえ~ん
    (キョン)あの…(古泉)どうも古泉です
    なんでお前が朝比奈さんと一緒なんだ
    (古泉)ちょっとした事情がありましてね
    今から来ていただくことは可能ですか?
    (キョン)一体どうしたんですか?朝比奈さん
    (みくる)うええ…
    キョン君…あたし…
    未来に帰れなくなりました…
    ううう…
    つまりこういうことです
    我々は同じ時間を延々とループしているのですよ
    ん…
    そんな非現実的なことを明るく言われてもな
    古泉自分で何言ってるのか分かってるのか?
    分かっていますこれ以上ないというくらいにね
    さっき朝比奈さんとも話し合ったんですが
    (キョン)呼べよ俺もその話し合いに
    その結果ここ最近の時間の流れが
    おかしくなっていることに気付きました
    これは朝比奈さんの功績と言ってもいいでしょう
    おかげで僕にも確信が持てました
    なんの確信だよ
    我々は同じ時間を
    もう何度も繰り返し経験しているということです
    それはさっき聞いた
    正確には8月17日から31日の間ですね
    僕たちは終わりなき夏休みの真っただ中にいるわけですよ
    確かに今は夏休みだが
    決して終わらないエンドレスサマーです
    今この世界は―
    9月1日以降の時間がまったくなくなってしまっているんですよ
    朝比奈さんが未来に帰れなくなったのはそのためです
    当然と言えるでしょう
    物理的ノーフューチャーのどこが当然だ
    それを誰が信じるんだ?
    せめてあなたには信じてもらいたいところです
    あの…私からも説明します
    え~っと禁則事項でいつも未来と連絡したり
    禁則事項したりしてるんですけど
    うっ…
    1週間くらい禁則事項がないなおかしいなって…ひっく
    思っていたの
    そしたら禁則事項…
    あたしすごくビックリして
    慌てて禁則事項してみたんだけど…
    全然禁則事項で…ひっ…あたしどうしたら~うう…
    (キョン)どうしたらいいのか俺にも分かりませんが
    ひょっとしてその“禁則事項”とやらは
    放送禁止用語かなんかなのかな
    俺たちはあの閉鎖空間みたいなものの中に
    閉じ込められているのか?
    そうではありません
    一部の時間のみが切り取られているのですよ
    8月31日の24時ジャストになった瞬間
    全てがリセットされて
    また17日に戻ってくるというプロセスです
    俺たちの…いや全人類の記憶は?
    (古泉)それもリセットです
    もう一度最初からやり直しとなるのです
    また時間がどうとかいう話か
    まあ未来人が交じってるんだからしかたない気もするが
    (古泉)いえこの件に朝比奈さんは無関係です
    じゃあ何が原因だ
    涼宮さんでしょう
    あっはあ…
    (古泉)本人は無自覚でしょうが
    “夏休みを終わらせたくな~い”という思いが
    どこかにあるのでしょうね
    (キョン)なんだそりゃ?何か悔いでも残ってるのか?
    (古泉)恐らく―
    “夏休みにやり残したことがある~”
    …と感じているのではないでしょうか
    はあ…
    (キョン)つくづく~しようもないことを~大宇宙のスケールで展開するヤツだ
    で俺にどうしろと?
    それが分かれば解決したも同然ですね
    さっきから気になってたが楽しそうだなお前
    あなたもそうだったのでしょうが
    ここ最近頻繁にあった既視感の謎が
    ようやく解けたものですから
    今思えば
    あれは記憶のリセットからこぼれ落ちた―
    残滓(ざんし)としか言いようのないものだったと分かります
    ひょっとして世界中の人間が感じてるのか?
    それはないようです
    僕やあなたは特殊な事例なんですよ
    涼宮さんに近しい人間ほど―
    この異常を感じ取れることになっているようです
    ハルヒはどうなんだ?
    あいつはちょっとでも自覚しているのか
    (古泉)まったくしてないようですね
    してもらっては困るというのもありますが
    ただ既視感どころか
    繰り返してきた時間全ての記憶を持った者が
    確実に1人いるのではないかと僕は考えています
    誰だその1人ってのは?
    言わずとも分かるでしょ
    長門さんです
    時空を超越している情報統合思念体なら
    あるいはと思ったまでです
    そうなのか?
    (長門)そう
    全部覚えてるのか?
    (長門)そう
    ちなみにその繰り返しとやらは今何回目だ?
    今回が1万5,524回目に該当する
    (キョン)はっ!
    1万5,524?
    1万5,524ってなんだ?
    長門お前は何を言ってるんだ
    それはマジな話なのか?
    そう
    (みくる)ふえ~ん
    (キョン)それだけの回数―
    俺たちはまったく同じことを繰り返してきたってのか
    (長門)必ずしもそうではない
    1万5,524回中盆踊りに行かなかったパターンが
    2,391回目と1万1,054回目の2回ある
    また盆踊りに行ったが金魚すくいをしなかったパターンが
    437回ある
    アルバイトを行ったのは…
    (キョン)いやもういい
    (キョン)1万5,524回目
    長門はそう言った
    かける2週間で…え~っと約595年分だ
    それだけの時間をただ一人しっかり記憶を持ったまま
    何度も何度もやり直してきたってのか
    長門お前は一体今までどんな気持ちで過ごしてきたんだ?
    またアホな話を聞いちまったぜ
    (キョン)その翌日は天体観測だった
    場所は長門のマンション
    天体望遠鏡は古泉が用意した物だ
    (ハルヒ)ああもう飽きちゃった\NUFO探しましょUFO!
    うん…ん~
    (キョン)何がしたいんだろうなこいつは
    さてなんでしょうね
    試しにこういうのはどうです?
    涼宮さんを後ろから突然抱きしめて
    耳元で“アイラブユー”をささやくんです
    うあっ…それを誰がするんだ?
    あなた以外に適役がいますかね
    その言葉を待っていたぜ
    …ってやるか!
    では僕がやってみましょうか
    ん?
    フフ冗談ですよ
    (古泉)フフッアハハハ(キョン)くっ…
    (打球音)
    (キョン)次に俺たちが出向いたのはバッティングセンターだった
    ふん!
    ひええ
    (キョン)なあ長門
    お前は朝比奈さんが言いだす前から
    繰り返しに気付いていたんだよな?
    (長門)そう
    だったらどうして黙ってたんだ?
    私の役目は観測だから
    私の役目は観測だから
    (打球音)
    やった~!
    (ファンファーレ)
    (ハルヒ)わあ~
    またあたしの勝ち!
    (みくる)イヤ~
    (ハルヒ)アハハハ
    (映画:女優)キャ~!
    (ハルヒ)イエ~イ!
    延長よ!
    これで課題はひととおり終わったわね
    う~んこんなんでよかったのかしら
    でもこんなもんよね
    ねえ他に何かしたいことある?
    ん?
    まあいいわ
    この夏はいっぱいいろんなことができたから十分よね
    (キョン)いいやよくないお前はまだ満足していないはずだ
    じゃあ今日はこれで終了!
    あしたは予備日に空けておいたけどそのまま休みにしちゃっていいわ
    またあさって部室で会いましょ
    (キョン)ま…待てハルヒ
    また来たデジャヴだ
    それも今までにない強烈なやつだ
    ここでハルヒを帰しちゃダメだ
    ここで帰したら1万何千回と繰り返してきた―
    あの2週間をまた繰り返すはめになっちまう
    だが何をすべきなんだ?何を言うべきなんだ?
    あいつは今までなんて言ってきた?
    分からない思いつかない
    (キョン)8月31日宿題手つかず
    もう知らんどうにもでもなれだ
    もしまた繰り返すんなら
    宿題なぞやったところで意味ないしな
    あしたが来ようが来まいが
    まあそれはそん時の俺に任せりゃいいか
    ♪~

      Текущее время Пн Май 06, 2024 6:59 pm